奥秩父・奥多摩縦走(新地平~奥多摩駅)DAY2
起床は5時。明け方予想以上に寒く感じました。
風もそこそこあり、月明かりの下 優しく眠ることは出来ませんでした…
撤収作業をしながら湯を沸かし、コーヒーとセブンのバウムを食べます。
テン場のイメージって周囲の環境も大事ですね。素晴らしいテントサイトだけに残念。
それにしても荷物を持ち過ぎ…当日まで何処に行くのか決まらなかった事も影響大。
てか、スリーピング以外は先週の薬師岳とほぼ同じって有り得ない…
飛龍方面へはいきなりの登り。寝起きの直後の運動にしてはハードでした。
出発が若干遅れ気味でしたが、朝のトレイルは気持ちが良い!!
歩を止め、休みがてら撮影。
その先の飛龍権現では山頂をパス。
北天のタルでは素敵なライト系カップルに会いました。
挨拶がてら軽く会話をさせて頂いたのですが物凄く感じが良かった。
お二人には後程再会することになります。
雲取山の山頂もパスなのでここの分岐では右へ進みます。
この巻道の傾斜に心が折れそうになりました…
子供の頃にこんなところでキャンプ出来るなんて贅沢。(連れて来たお父さんは偉い!!)
小休止後、七ツ石山の山頂でかなり水が消耗していた事に気付きます。
して、一旦小屋で補充をしに下ることに…時間と体力をロス。
こんなんなら鴨沢方面に下って小屋まで行けば良かった。。。
小屋は今から雲取山に向かう人で溢れておりました。
次回あれば高丸山~日蔭名栗山間も歩きたいな…
ここで昼食。
食事をしている際に、避難小屋に宿泊する方々と会話をしました。
どなたも感じが良く、昨日の幕営地とのギャップに若干戸惑いましたがw
正直まだ下れる時間帯。
どうしようかなっと迷っていると「夜は雨の予報なんで避難小屋に泊まれば」と勧められました。
確かにツェルトで降られるのも嫌だし1回くらい話の種に良いかなと思っていたのですが…
ベンチでダラダラ過ごしていたら外国人家族がやってきました。
チェコ人のファミリーで夫婦と子供3人。子供は幼く5歳前後くらい。
3人とも天使のような顔をしてましたw
聞けばテントが無く避難小屋を当てにして来たとの事。
既にほぼ満室状態だったのですが、「屋根さえ付いていればOK」と土間に寝る勢い。
子供も居るのでさすがにそれは…っと、テント持ちで先に陣取っていた75歳のおやっさんと
年配のご夫婦はスペースを譲ることになりました。
そんなやり取りを目の当たりにし、”話の種に”と考えた自分に猛省。
避難小屋はホントに必要な人の為にありますw
TNFのこのシャツは絞ってから1時間で乾きます。まさに連泊向き。
道中に出逢ったカップルもやってきました。
聞けばGWで仙台から奥秩父を歩きにやって来たとか…
後でカメラの画像に写っていたのを見て分ったのですが僕と全く同じ行程でした。
一緒に長い距離を歩けるって素晴らしい。
テント場は11張。落ち着いた夜を迎えられそうです。少なくて助かった。
夕食後は雨が降らないことを祈り、横になることにしました。
【行程】
将監小屋6:10→禿岩7:38-7:42→飛龍権現7:45→北天のタル8:08→狼平8:57-9:05→
三条ダルミ9:30→七ツ石山10:50→鷹ノ巣避難小屋12:20
by pa-man1go2go
| 2015-05-17 00:17
| ハイキング
軽ハイキングと日常の記録
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