高島トレイル DAY2

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太平洋と日本海の分水嶺を歩く旅。 2日目は三重獄手前から…





夜中から風が強くなってきた…lunar soloが強風ではためく。
明け方の天候はそのままの荒れ気味。

横殴りの雨に強い風…
天気予報通りになってしまうのか?

朝食は恵那峡SAで購入した中津川銘菓の極上どら焼きとカフェオレ。
水の問題が解決しないので落ち着かない…

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初日の大御影山の下りで捻挫をしてしまったのでニューハレでサポート。
クセになっているので日数分持って来ないと駄目かも…特に距離が長ければ尚更の事。

強風の為、テントを飛ばされないよう慎重に撤収。
ヘッデンいらずの遅めスタート。6:24レイン上下を着て三重獄へと向かう。

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ほんの数分で到着。山頂手前にもフラットな場所があった。

ここでこのトレイル最大のミスを犯す…

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通常ならそこから武奈ヶ獄に向かうハズだった…


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間違いに気づいたのはP686。

濃霧・強風で分り辛かったのも手伝ってか間違った尾根を300mも下ってしまったのだ…

正直、尾根を下っている途中におかしいと思っており、
何回かその旨を伝えたのだが足は止まらなかった。

初日に稼いだ分が完全にチャラになった瞬間だった。

急いでルート復帰を目指す。
シャクナゲの藪尾根だったので登るとなるとかなりの消耗を要する。
乳酸が溜まり、ここで完全に”足を使った”。

こちらの尾根にも黄色テープが付いていて、それを追っかけてしまったのが原因。
トレイルテープが5分くらい現れなかったら疑っても良いと思う。
道間違いは取返しが付かなくなるので…

無論、このミスを挽回すると”消耗するだけ”。
まだ2日目なので自分達のミスは素直に受け入れて後の行程に委ねる他ない。


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ルート復帰後、水谷分れ手前の池。ソーヤを使っても躊躇う水質。

本来ならこの辺はマキノの町並みや山々の眺望が良い場所らしい…


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水谷分れから高度を上げ、武奈ヶ獄到着。

山頂手前のトレイルでは標高800mとは思えない風速を体験。
まともに歩けないレベルだった。

周囲の木々の曲がり具合がこの地域の特性を物語っている。

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水坂峠へと向かう。どうやら天候も落ち着いたようだ…

赤岩山西峰からは松林の激下り。ここは登りたくないな…
立ち止まり撮影するのも大変なほどの傾斜だった。

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12:30に水坂峠到着。
舗装路があり、車の往来がある。

マップ上では水が採れるとの事だったが…水質は悪く実に微妙。
”当に”していただけに2人で落胆した…

SHIBUは採水を辞退。
僕は前日からの消費がかなりあったので堰堤を少し登った場所で水を採った。

気が付くといつでも喉の渇きを潤す為に必死な自分がいた…

ネットで堰堤脇にテントを張った方の記録を見たのだが、どうやらここはヒルが多いらしい…


その後は二の谷山へ向かうひたすらな急登。
辛すぎてこの山の名前だけは時間の経った今でもハッキリと覚えているw


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山頂の分岐手前ではこの旅初のスルーハイカー2人組に出会う。
荷物をデポして山頂に向かっていたらしく我々の分岐到着のタイミングで戻って来た。

話しをしたところ、お二人とも水に困っている様子。
桜坂に下りて椋川の集落で水をもらうとの事だった。

事前に目を通していた日本ロングトレイルガイドブックにも
”集落の方に頼んで水を頂く”の記載があった。


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14:51桜坂に到着。やけに交通が激しいなと思ったら国道367号だった。
通称”鯖街道”。土地勘が全く無いので主要な道路だとは思わなかった。

ここに下る途中に大きな建物を確認していた。
工場か?なんて思っていたら環境センターなるゴミ処理施設。

ってことは…「自販機が…」なんて頭を過ぎる。
二の谷山で消耗していたこともあり下界の飲み物が猛烈に欲しくなった。

我々の未来を背負ってSHIBUが様子を見に行ってくれた…



・・

・・・

そして…

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ゲットォォォ!!

こんな贅沢な物をほぼ毎日と言っていいほど飲んでいる日常生活って…と改めて感じた。


管理人の親父さんのご厚意もあり、自販機・トイレ・水道を使わせてもらった。
高島トレイル=環境センターの親父さんのイメージが定着した瞬間w

嬉しすぎて「帰ったら桃でも送ろうか?」なんて話しをしていたのを覚えている。

「邪道だ!」なんて後ろ指をさされようが知ったこっちゃない!
我々は確実な幸せを手に入れたのだw

結局、環境センターでは1時間も滞在。
16:00なのでぼちぼち行動停止場所を考える時間帯。

回復したこともあり「行けるところまで!」として歩を進めた。

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舗装路を10分程歩き、行者山の登山口。二の谷山の分岐で会った2人はここで幕営。

ちょうど周辺でソーラーの工事をしているようで、
現場事務所のプレハブ横に伊藤園の自販機があった。


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空を見上げると今にも降り出しそう…

急いで行者山を踏み、横谷峠へと向かう。
水が採れるのでそこで本日の行動停止を決めた。

横谷峠へはブナとシャクナゲのトレイル。
この区間を”高島ジャングル”と勝手に命名。それくらい独特なトレイルだった。


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18:30横谷峠到着。
峠=越の認識で良いのかな?

一旦舗装路になる。ここでザックを降ろし幕営場所を探したが…無い。

水場の道路挟んで向かいの駐車スペースに張れそうだったが、吹きさらしの為止めた。
(この判断が後に吉となった…)

駒ケ岳方面は急登なんでここは是非とも明日の自分に託したいw

最終的には張れそうな場所があった”高島ジャングル”に戻り行動を停止とした。

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雨が降ってきたのでお互い外に出ることなく2日目を終えた…



【行程】
武奈ヶ獄6:24→横谷越手前19:05



続く…
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by pa-man1go2go | 2016-09-04 16:50 | 日本のロングトレイル


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